handmade/ひとつひとつのエピソード

仕上げられた小さなひとつひとつ。その技に感心しつつ、店の幅一メートルほどの外壁ウィンドーを見ながら、吹きこまれたいのちもそれぞれに宿っているかのような思いを抱く。丹念に心をこめて作られたものにちがいないから。

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中山ハイセイコー像足元の特異なカップル

午前中、中山にちょっと。京都の秋華賞の馬券などを買いに。曇り。最近は時たましか行かないのであるけれども、いつに変わらぬ辺りの様子。門前の広い市川松戸道路の信号両サイドには、いつも見る警備員の顔も見えて、競馬好きそうな老若の者たちが、たのしみありげな表情で入口へと向かっていく。たいていは、今日もどうもイマイチ、あるいは損はしたけれどもたのしんだんだからまあいいさ、などと胸内で思い思いにつぶやきつつ、そこからでてくることになるんだろうな。                                              こちら、たまたま大きい蜜柑をひとつ持っていたのである。それと二センチとない、途中の路上で見つけてしまった粒のような、でもそれも蜜柑であったもの。二つをそこでカップル仕立てに。ハイセイコーは、パドックを向こうに、いつもの姿。

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