couple/お似合い

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Luckie

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Johnny のこと

全く偶然のきっかけ、ということがあって、それまでの生活になかったことが始まる。Johnnyとの出会いは、とりわけそのことを感じさせた出来事であったと思う。その発端は、昨年、11月初めの日曜日のこと、その午後玄関のドアーに差し込まれたもの。その日、すぐ近くの動物病院の前で、いなくなったペットのネコを探しているという写真入りの紙。飼い主の落胆と切なる願いが感じられて、こちらにできることであればどうにかしてあげたい気持になる。                             たまたまその前日、普段は殆ど入ることのない近くの運動公園に行っていて、この写真のエリア、「大人自由広場」となっている場所のある辺り。広場脇の小道で、写真に似たネコを見ていたのである。運動公園には、体育館、市民野球場、陸上競技場、テニスコートなど様々にあるのだが、この広場あたりは少し趣がちがう。

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                     それがいなくなったというネコであるとは思えなくもあったが、感じは良く似ていた。いちおうは確かめ見ておきたいという気持になって、ともかく翌日

でかけてみたのである。その時に撮ったのが、このJohnny。その後にあった様々なことを思うと、個人的には今この写真を見ると、なにか哀しくなる思いがする。 その日、改めて見たJohnnyは、飼われていたネコとはちがって見えたし、それはそうなのだろうという思いだった。もしや写真のネコでは、という期待を持ちたかっただけのこと。                                                                   ただ、ワタシはその日から、一日として欠かさずJohnnyに会いに行くようになった。この地に移って17年余、そこに出かけたときに稀にネコを見かけたことはあったが、こちらの関心に入ったことはない。その日曜日、ドアーに差し込まれた紙を目にすることがなければ、当然Johnnyのことなど、思い出しさえしなかったし、無縁のままに過ぎたはずである。

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                     その後の様々なことと書いたけれども、それはやはり体の大きな雄ネコではあったけれども、性格的に相手に挑みかかるようなことのない、性格的なやさしさが、そのようにさせていったことのように思う。

            

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