昼のstream
高校の時、慶応の三田祭に行って入った絵画の展示会場。そこで見た一枚の油絵のみが、記憶に残っている。絵の印象はかなり漠としてしまっているのだが、そのタイトルと表現の仕方が風変わりだったからなのだろうと思う。タイトル、「平安時代」。大きめのキャンバスの左から右に向けて、一種のグラディーションのように、背景にあるものを象徴するような色の選択が行われていて、変化をつけて色が塗りこめられている。どこにも、なにか明確に形あるものが描かれていなかったように思う。ただ左から右に時間の推移を辿るように、背景を思わせるように色の変化が見られただけ。それだけに、そのタイトルから非常に印象に残ることになったように思える。 どのような人が、描いたものだったのだろうか。
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