異様な世界の異常な死
出会いというのは、とても不思議なものでありますね。おそらくは絶対に結びつくはずのない者同士が、例えば昨日まではるか遠く離れた国にいたあのひととこのひとが、今日銀座のあの地下の店で隣り合わせて、あるいは深いつながりの端緒がそこで生まれることになっているかもしれない。愛。運命的なものとなるかもしれないのです。たとえばのはなし。でも、あんな処には近づかない方が良いよ、あなたの人生を狂わせすべてを失うだけだよと運命の神様なるものが、何処かでもどかしげに伝えようとしていたはずの出会いというのもあるわけなのです。それが当人には伝わらない。姿の見えない、その神様。当人は知らずに近づいて、ついにはその出会いに翻弄されて、命さえも失うことが起きてしまう。 大相撲の某部屋で17才の命を失うことになった、私と同県出身の斉藤俊君のご冥福を祈りたい。ご家族の無念を思う。
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